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子どもの発達のあらまし
 
 子どもの成長には、一人ひとり異なった発達の過程があります。年齢によって発達の度合いを決めたり、子ども同士の比較をしたりすることは好ましいことではありません。しかし、一般的に子どもはどのような発達の道筋をたどるのかを確かめておくことは大切なことです。
0歳 まず、0歳台ではものが見える、音や声が聞こえるなど、目や耳の働きやさまざまな感覚が育ってきます。そこで、明るい快い色調の部屋の環境づくりや親の温かな話しかけなどは、とても大切な意味を持つといわれています。
1歳 何でもいじりまわすようになり、手足の運動が活発になってきます「はえば立て、立てば歩けの親心」と言われるころですが、できるだけ自由に体を動かして、運動させるようにしたいものです。
2歳 喜びや悲しみ、怒りなどの情緒がはっきりしてきます。同時に自己主張が強く表出されるようになります。親の言うことに対し、「イヤ」と反対する姿が見受けられますが、いわゆる「第1反抗期」とよばれるころです。親が子育てに苦労する時期でもありますが、この時期はトイレのしつけや食事、衣服の着脱などしつけの基本を上手に始めることを忘れてはなりません。
3歳 外の世界に興味・関心を示し、同じ年頃の友達を求めるようになります。すなわち社会性の芽生えです。子どもが将来自立していくための大事な土台づくりの時期にあたりますので、この時期は幼稚園などにおいて、子ども同士の集団生活を体験させることが重要になります。
4歳 知識欲が盛んになり、「どうして?」とくどいくらい質問をしたりよく話しかけたりするようになります。いろいろな言葉も覚えますが、時には変な言葉まで覚えてしまうこともあります。言葉づかいにも気をつけて育てたい時期です。
5歳 友達との遊びも、言葉や体、そして知識面でもかなり発達してきます。小学校に入学する前の幼児期の仕上げの時期とも言えます。
  • 大切なことは、子どもの成長・発達には一人ひとり違いがあるということ、そしてその違いをよく理解し、その子の発達に応じて育てるところに真の子育てがあると言えます。
 
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